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散歩道で見かける野草や樹木。四季折々の変化がちょっと気になるこの頃です。( 河原の小石=ベルル )
2020年08月11日 (火) | 編集 |

夕方、夏の野草に会いに行きます。

たぶん~、あの花が咲いている頃・・・。 
ヒロハノレンリソウ

藪の中に 1つ、美しい。 濃いめのピンクの花
IMG_3198_0808ヒロハノレンリソウ_400

ズームで見てみましょう!
IMG_3197_0808ヒロハノレンリソウの花_500

薄いピンク色の花
IMG_3201_0808ヒロハノレンリソウ花_400

茎に翼がある。 葉は2枚1対。 枝先に伸びる巻きひげは何本にも分岐。

IMG_3195_0808ヒロハノレンリソウ、巻きひげは何本にも分岐_400

歩くうちに 次々と咲いているのを見つけました。

ひやぁ~、一面に咲いていますよ。 たくましいね。
IMG_3211_0808ヒロハノレンリソウの風景_400

といっても、このあたりでは、この一角だけですけど。
野草も 縄張り争いが激しいんでしょうね。きっと!

別名 「宿根スイートピー」、「サマースイーツ」 というそうですから
夏を彩る花として 花壇(植木鉢)で育ててみるのはどうかしら?

めも:2020/08/08 PowerShot SX730 HS で撮影

 
ヒロハノレンリソウ 広葉連理草 学名 Lathyrus latifolius  マメ科レンリソウ属.
別名 宿根スイートピー、シュッコンレンリソウ(宿根連理草)
花期 6~8月 草丈 60~300 cm (つる性)
川の土手などに群生する多年草。

全体的にかなり大型。
茎と葉柄(ようへい)に翼 (よく、張り出した膜状の部分) があるのが大きな特徴。
葉は 二枚で一対。葉の大きさや幅はまちまち。
花色は濃いピンクから白。花数は多く付く。
実(豆)は毒があるので食べられない。 大量に食べると、恐ろしい神経変性疾患を起こす。

参考
・ 四季の山野草 (ヒロハノレンリソウ)
・ ヒロハノレンリソウ ~ mirusiru.jp
・  野生のスイートピー [前編]  レンリソウ属 | 東アジア植物記
 ヒロハノレンリソウ | 植物写真鑑
日本を含む世界中の温帯地域に帰化している。空地や道端などに自生する。
3月上旬~5月上旬か、10月上旬~11月上旬に種蒔き。丈夫で育てやすい。日当たり、水はけ良く。酸性土を嫌い、石灰分を好む。11月に株元で切り取って越冬させる。耐寒温度は-20℃前後。
利用
フェンス、鉢植えあんどん仕立て、切花。
 
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