2016年10月11日 (火) | 編集 |
→ 20161004_散歩 シリーズ
めも:2016/10/04 CX2 で撮影
クズ 葛 (Pueraria lobata) は、マメ科クズ属のつる性の多年草。 裏見草(うらみぐさ)
夏から秋にかけて花が咲きます。
茎が非常に丈夫で、他の植物に絡み付いて数メートルにまで成長します。
根は薬用としてや葛粉(くずこ)として使われます。 昔は、大和国の国栖(くず)が葛粉の産地としてよく知られていたそうです。
蔓は強靭で、民具を作るときの材料とされます。
葛に関する和歌はたくさんありそうなので、調べてみました。
◇ 葛(くず)を詠んだ歌
♪ 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花 ~ 『万葉集』 (*山上憶良の秋の野の花を詠める歌)
・ たのしい万葉集: 葛(くず)を詠んだ歌 - AIRnet
葛(くず)を詠んだ歌は、秋の七草の歌を含めて、万葉集には21首に登場します。その多くは、旺盛な繁殖力やつるがどこまでも伸びていく様を詠んでいます。
・ 葛の花(クズ) 和歌歳時記 ・ 葛紅葉 和歌歳時記
・ 葛(クズ) - 季節の花300 裏見草(うらみぐさ)
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、平安時代には「裏見」を 「恨み」に掛けた和歌も 多く詠まれた。
「葉の裏が白い」というのは 今回の写真ではよくわからなかったので、以前の写真を探します。
ありました! 右の方の葉が裏返って 白っぽく見えます!
( 葉の裏を見たからといって 恨みがましいことはありませ~ん。)
2015年9月16日の写真 ⇒ Myブログ:クズ(葛)の花を探して

ありました! 右の方の葉が裏返って 白っぽく見えます!
( 葉の裏を見たからといって 恨みがましいことはありませ~ん。)
2015年9月16日の写真 ⇒ Myブログ:クズ(葛)の花を探して

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