2016年09月26日 (月) | 編集 |
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河原に ススキのような穂が 揺れています。
チガヤ でしょうか?


ズームで見てみましょう!

こちらは、ススキです。



チガヤ でしょうか?


ズームで見てみましょう!

こちらは、ススキです。



めも:2016/09/09 CX2 で撮影
チガヤ (Imperata cylindrica (L.) P.Beauv.) は、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物
丈の低いチガヤ草原は浅茅、あるいは浅茅原として荒涼とした景色を表す言葉として和歌にも詠まれました。
・ 茅(チガヤ) 和歌歳時記
・・・ 和歌で活躍するのは花穂を出したチガヤでなく、「浅茅(あさぢ)」、すなわち野原や庭一面に生えた丈の低いチガヤとしてだった。
背景となる季節は、大概は秋、それも寒さを増す頃の秋である。・・・
・ 万葉集その四百八十二 (茅:チガヤ)
「 浅茅原 つばらつばらに 物思(ものも)へば 古りにし里し 思ほゆるかも 」 巻3-333 大伴旅人
ススキ (芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物。尾花ともいい秋の七草の一つ。
また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。
・ 「和歌集成」 ~ 植物を詠める和歌 ~ △薄ススキ・ミクサ・ヲバナ
金野アキノヌのみ草苅り葺きやどれりし うぢのみやこのかりいほし念ほゆ (萬葉集 一雑歌 額田王)
・ ススキ ~ 「草木名のはなし」
めづらしき 君が家なる 花すすき 穂に出づる秋の 過ぐらく惜しも (8-1601) [波奈須為寸]
こちらもみてね!
⇒ 植物と和歌で万葉にタイムスリップ ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
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