散歩道で見かける野草や樹木。四季折々の変化がちょっと気になるこの頃です。( 河原の小石=ベルル )
2016年10月11日 (火) | 編集 |
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気持ちのいい秋空を散歩。 

秋の七草 クズ(葛)  花は 終わったのかしら?

R0022559一面の葛と秋空の風景_400

葉はこんなに 茂り放題~~。

R0022562錦木通りクズの風景_400

よく見ると 実がなっています。
R0022560クズの実_400

R0022561クズの実_300

いろんな草木が ひしめき合っています。 (*^_^*)♪

R0022562錦木通りクズなど_400

めも:2016/10/04 CX2 で撮影

クズ  葛 (Pueraria lobata) は、マメ科クズ属のつる性の多年草。 裏見草(うらみぐさ)
 夏から秋にかけて花が咲きます。
 茎が非常に丈夫で、他の植物に絡み付いて数メートルにまで成長します。
 根は薬用としてや葛粉(くずこ)として使われます。 昔は、大和国の国栖(くず)が葛粉の産地としてよく知られていたそうです。
 蔓は強靭で、民具を作るときの材料とされます。 

葛に関する和歌はたくさんありそうなので、調べてみました。
◇ 葛(くず)を詠んだ歌
♪ 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花 ~ 『万葉集』  (*山上憶良の秋の野の花を詠める歌)

・ たのしい万葉集: 葛(くず)を詠んだ歌 - AIRnet
 葛(くず)を詠んだ歌は、秋の七草の歌を含めて、万葉集には21首に登場します。その多くは、旺盛な繁殖力やつるがどこまでも伸びていく様を詠んでいます。

・ 葛の花(クズ) 和歌歳時記 ・ 葛紅葉 和歌歳時記

・ 葛(クズ) - 季節の花300  裏見草(うらみぐさ)
  葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、平安時代には「裏見」を 「恨み」に掛けた和歌も 多く詠まれた。 

「葉の裏が白い」というのは 今回の写真ではよくわからなかったので、以前の写真を探します。
ありました! 右の方の葉が裏返って 白っぽく見えます! 
( 葉の裏を見たからといって 恨みがましいことはありませ~ん。)

2015年9月16日の写真 ⇒ Myブログ:クズ(葛)の花を探して 


 
 Myタグ 実.茶色 和歌 
2016年10月07日 (金) | 編集 |
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葛に絡みつくように伸びた蔓。 よく見ると 花らしきものが!

 カナムグラ の白い小さな花。 雌雄異株で これは雄花

R0022566カナムグラの白い雄花_500

ちょっと鎌首みたいで 不気味な感じも・・・。
R0022570カナムグラの白い雄花_400

紅葉型の葉っぱ。
R0022564カナムグラの葉モミジバ_500

藪をしっかり見ると こんなに咲いています。
R0022573カナムグラの雄株に白い雄花_500

天までとどけとばかり! 
R0022571カナムグラと葛の風景_400

今年は雨の日が多かったので、爽やかな秋空が特にうれしい!

めも:2016/10/04 CX2 で撮影

カナムグラ (鉄葎) 学名は、Humulus scandens アサ科カラハナソウ属
 雌雄異株。雄花は淡緑色、花期は8~10月。

参考 ・ カナムグラ(鉄葎) ~ 松江の花図鑑
 
カナムグラを読んだ歌を探してみましょう!
平安時代に編纂された拾遺和歌集に収められている有名な和歌、
 「やえむぐら 茂れる宿の さびしさに ひとこそみえね 秋は来にけり」
に詠われた「ヤエムグラ」は、この「カナムグラ」であるとされています。
生い茂る様子を「八重」と表現したもののようです。
 

 Myタグ 花の色.白 和歌 
2016年09月29日 (木) | 編集 |
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9/9の散歩では、ヨモギ は まだ蕾です。

R0022207ヨモギの花の蕾CUT_400

R0022207ヨモギの蕾_400

春には、葉を摘んで お団子にしたり。 その葉っぱは 今は?

「たづねても われこそとはめ 道もなく 深き蓬の もとの心を」  光源氏 源氏物語

R0022233ヨモギの葉_400

道端のコンクリートの隙間から 生えています。
R0022233ヨモギの風景_400

緑のじゅうたん!
R0022239河原の風景_400

めも:2016/09/09 CX2 で撮影

ヨモギ (蓬、学名:Artemisia indica var. maximowiczii) キク科ヨモギ属の多年草。
別名 餅草(もちぐさ)、 艾(もぐさ)、 指燃草(さしもぐさ))、エモギ、サセモグサ、サセモ、タレハグサ、ヤキクサ、ヤイグサ。
英語では Japanese mugwort

蓬(よもぎ) と 和歌 について ・・・秋風に 雅な気分です (*^_^*)♪

・ △蓬ヨモギ(さしも草)

 かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしもしらじなもゆる思ひを  (後拾遺和歌集 十一恋 藤原実方朝臣)

 猶たのめしめぢがはらのさしも草 我世中にあらむかぎりは  (新古今和歌集 二十釈教)

 世中にあさは跡なく成にけり 心のまゝのよもぎのみして (新勅撰和歌集 十七雑 平泰時)

・ ヨモギ(蓬)、モチグサ、モグサ、ヤイトバナ、さしもぐさ・名前の由来 ~ 花の名前・木の名前・名前の由来
 
こちらもみてね!
  ⇒ 植物と和歌で万葉にタイムスリップ ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
 

 Myタグ 花の色.白 和歌 
2016年09月26日 (月) | 編集 |
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河原に ススキのような穂が 揺れています。

チガヤ でしょうか?

R0022210何の穂の風景_400

R0022211何の穂_400

ズームで見てみましょう!
R0022212何の穂_400


こちらは、ススキです。
R0022237ススキ_400

R0022237ススキの風景_400

R0022238ススキの風景_400

めも:2016/09/09 CX2 で撮影

チガヤ (Imperata cylindrica (L.) P.Beauv.) は、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物 
丈の低いチガヤ草原は浅茅、あるいは浅茅原として荒涼とした景色を表す言葉として和歌にも詠まれました。

・ 茅(チガヤ) 和歌歳時記
 ・・・ 和歌で活躍するのは花穂を出したチガヤでなく、「浅茅(あさぢ)」、すなわち野原や庭一面に生えた丈の低いチガヤとしてだった。
 背景となる季節は、大概は秋、それも寒さを増す頃の秋である。・・・

・ 万葉集その四百八十二 (茅:チガヤ)
  「 浅茅原 つばらつばらに 物思(ものも)へば  古りにし里し 思ほゆるかも 」 巻3-333 大伴旅人

ススキ (芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物。尾花ともいい秋の七草の一つ。
また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。

・ 「和歌集成」 ~ 植物を詠める和歌 ~ △薄ススキ・ミクサ・ヲバナ
 金野アキノヌのみ草苅り葺きやどれりし うぢのみやこのかりいほし念ほゆ  (萬葉集 一雑歌 額田王)

・ ススキ ~ 「草木名のはなし」 
 めづらしき 君が家なる 花すすき 穂に出づる秋の 過ぐらく惜しも  (8-1601)  [波奈須為寸]
 
こちらもみてね!
  ⇒ 植物と和歌で万葉にタイムスリップ ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
  

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