2018年08月15日 (水) | 編集 |
8/15 国立近代美術館 へ行く途中・・・、
竹橋を渡りながら 何気に水面をみたら、びっくり。
水は見えず びっしり 水草が生えています。
これって何?
こんなに茂って いいことなの?

ずっと向こうまで、緑の絨毯 o(*'o'*)o

橋の欄干から 覗いてみます。

いったい何でしょう?
『皇居 竹橋 水草』 でGoogle画像検索したら、似た葉をみつけました。
ヒシ(菱)のようです。 ということは・・・菱形の葉。 (*^_^*)♪

写真をよく見ると 左上の方に 白い点が写っています。

ズームで見てみましょう!
ヒシの花は白いそうですから どうやら花のようです!

花の見ごろは7月~10月 なので もう一度見に行きます! (*^_^*)♪
竹橋を渡りながら 何気に水面をみたら、びっくり。
水は見えず びっしり 水草が生えています。
これって何?
こんなに茂って いいことなの?

ずっと向こうまで、緑の絨毯 o(*'o'*)o

橋の欄干から 覗いてみます。

いったい何でしょう?
『皇居 竹橋 水草』 でGoogle画像検索したら、似た葉をみつけました。
ヒシ(菱)のようです。 ということは・・・菱形の葉。 (*^_^*)♪

写真をよく見ると 左上の方に 白い点が写っています。

ズームで見てみましょう!
ヒシの花は白いそうですから どうやら花のようです!

花の見ごろは7月~10月 なので もう一度見に行きます! (*^_^*)♪
めも:2018/08/15 CX2 で撮影
ヒシ(菱 、学名:Trapa japonica)は、ミソハギ科 (クロンキスト体系ではヒシ科) ヒシ属の一年草の水草。
池沼に生え、葉が水面に浮く浮葉植物。種子は食用にされる。
夏から秋の7 - 10月にかけて、葉のわきから伸びた花柄が水面に顔を出して、花径約1cmの白い花が咲く。
そうそう 万葉集にも詠まれています、 昔から日本人になじみのある植物なんですね。
1年生の水草。水面にひし形の葉を浮かべ、白い小さな花を咲かせます。
ヒシの実は、甘味の少ない栗に似た味で、食用にされました。
『君がため 浮沼の池の 菱採ると わが染めし袖 濡れにけるかも』 柿本人麿歌集(巻7-1249)
大意:あなたのために池のヒシの実を採ろうとして、着物の袖を濡らしてしまいました。
・ 菱 (ひし) 写真集 2 (花、実) 「季節の花 300」
・ ヒシ Wikipedia
・ ヒシ 超水草図鑑
皇居のお濠や竹橋付近のことを調べました。
・ 皇居のお濠改善プロジェクト始動 生態系の再生目指して (文化 - 2018年5月29日)
・ 「お濠の名前をおぼえる」 ~ 無限ひとり遊び 2016年7月26日 (火)
・ 皇居外苑ニュース > 環境保全の取り組み
水草の種類
・ 今日もガサガサ日和 vol.17 〜水草の森
こちらも見てね。 今日行った美術館です。
⇒ 「MOMATコレクション」へ行 く 国立近代美術館へ ~ Myブログパそぼのあれこれフリーク:Part2」
⇒ 「金剛宗家の能面と能装束」三井記念美術館に行く ~ Myブログ「パそぼのあれこれフリーク:Part2」
Myタグ 水草 はじめて!.花 花の色.白 和歌
2018年06月09日 (土) | 編集 |
めも:2018/06/09 Nikon D3200 で撮影
Myガーデンのネジバナも見てね。 ⇒ ネジバナ ~ Myブログ「Niwa niha Hana」
ネジバナ (捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。
別名:モジズリ (綟摺)
『モジズリ』 といえば、有名な和歌がありますね。 (小倉百人一首)
「みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに」 河原左大臣 源融(とおる)
参考
6月:2.和歌「みちのくの 忍ぶもぢずり 誰ゆえに・・・」はネジバナ(別名モジズリ)ではない? ~ 多摩の緑爺の植物文化誌
もう1首、万葉集に古歌があると教えてもらいました。
万葉集の歌(詠み人しらず)に、「芝付の 御宇良﨑なる ねっこ草 逢い見ずあらば 吾恋いめやも」
現代語訳では、「逢うことがなかったならば、私はこのように恋に苦しむことは無かっただろうに」
ここの「ねっこ草」は、ネジリバナ または オキナグサ
参考
たのしい万葉集: ねっこ草を詠んだ歌 - AIRnet
万葉集と植物、興味が出てきました!
・ 万葉集の草花
・ 万葉の植物
・ 薬草に親しむ-万葉集の植物
読んだ本の紹介です
⇒ 「万葉」 ~ Myブログ:あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
万葉集 植物さんぽ図鑑 日本人なら知っておきたい! 木下 武司 世界文化社 ( 2016-02-03 ) ISBN: 9784418164011
万葉の花 四季の花々と歌に親しむ 片岡寧豊 青幻舎 ( 2010-03-20 ) ISBN: 9784861522437
恋する万葉植物 伊東 ひとみ 光村推古書院 ( 2010-05 ) ISBN: 9784838199778
原色 小倉百人一首 (シグマベスト) 鈴木 日出男, 山口 慎一, 依田 泰 文英堂 ( 2014-12-03 ) ISBN: 9784578245032
Myタグ 花の色.桃色 和歌
2016年10月11日 (火) | 編集 |
→ 20161004_散歩 シリーズ
めも:2016/10/04 CX2 で撮影
クズ 葛 (Pueraria lobata) は、マメ科クズ属のつる性の多年草。 裏見草(うらみぐさ)
夏から秋にかけて花が咲きます。
茎が非常に丈夫で、他の植物に絡み付いて数メートルにまで成長します。
根は薬用としてや葛粉(くずこ)として使われます。 昔は、大和国の国栖(くず)が葛粉の産地としてよく知られていたそうです。
蔓は強靭で、民具を作るときの材料とされます。
葛に関する和歌はたくさんありそうなので、調べてみました。
◇ 葛(くず)を詠んだ歌
♪ 萩の花 尾花葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花 ~ 『万葉集』 (*山上憶良の秋の野の花を詠める歌)
・ たのしい万葉集: 葛(くず)を詠んだ歌 - AIRnet
葛(くず)を詠んだ歌は、秋の七草の歌を含めて、万葉集には21首に登場します。その多くは、旺盛な繁殖力やつるがどこまでも伸びていく様を詠んでいます。
・ 葛の花(クズ) 和歌歳時記 ・ 葛紅葉 和歌歳時記
・ 葛(クズ) - 季節の花300 裏見草(うらみぐさ)
葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、平安時代には「裏見」を 「恨み」に掛けた和歌も 多く詠まれた。
「葉の裏が白い」というのは 今回の写真ではよくわからなかったので、以前の写真を探します。
ありました! 右の方の葉が裏返って 白っぽく見えます!
( 葉の裏を見たからといって 恨みがましいことはありませ~ん。)
2015年9月16日の写真 ⇒ Myブログ:クズ(葛)の花を探して

ありました! 右の方の葉が裏返って 白っぽく見えます!
( 葉の裏を見たからといって 恨みがましいことはありませ~ん。)
2015年9月16日の写真 ⇒ Myブログ:クズ(葛)の花を探して

Myタグ 実.茶色 和歌
2016年10月07日 (金) | 編集 |
→ 20161004_散歩 シリーズ
葛に絡みつくように伸びた蔓。 よく見ると 花らしきものが!
カナムグラ の白い小さな花。 雌雄異株で これは雄花

ちょっと鎌首みたいで 不気味な感じも・・・。

紅葉型の葉っぱ。

藪をしっかり見ると こんなに咲いています。

天までとどけとばかり!

今年は雨の日が多かったので、爽やかな秋空が特にうれしい!
カナムグラ の白い小さな花。 雌雄異株で これは雄花

ちょっと鎌首みたいで 不気味な感じも・・・。

紅葉型の葉っぱ。

藪をしっかり見ると こんなに咲いています。

天までとどけとばかり!

今年は雨の日が多かったので、爽やかな秋空が特にうれしい!
めも:2016/10/04 CX2 で撮影
カナムグラ (鉄葎) 学名は、Humulus scandens アサ科カラハナソウ属
雌雄異株。雄花は淡緑色、花期は8~10月。
参考 ・ カナムグラ(鉄葎) ~ 松江の花図鑑
カナムグラを読んだ歌を探してみましょう!
平安時代に編纂された拾遺和歌集に収められている有名な和歌、
「やえむぐら 茂れる宿の さびしさに ひとこそみえね 秋は来にけり」
に詠われた「ヤエムグラ」は、この「カナムグラ」であるとされています。
生い茂る様子を「八重」と表現したもののようです。
Myタグ 花の色.白 和歌
2016年09月29日 (木) | 編集 |
→ 20160909_散歩 シリーズ
9/9の散歩では、ヨモギ(蓬) ヨモギ は まだ蕾です。


春には、葉を摘んで お団子にしたり。 その葉っぱは 今は?
「たづねても われこそとはめ 道もなく 深き蓬の もとの心を」 光源氏 源氏物語

ヨモギ(蓬)が、道端のコンクリートの隙間から 生えています。

緑のじゅうたん!



春には、葉を摘んで お団子にしたり。 その葉っぱは 今は?
「たづねても われこそとはめ 道もなく 深き蓬の もとの心を」 光源氏 源氏物語

ヨモギ(蓬)が、道端のコンクリートの隙間から 生えています。

緑のじゅうたん!

めも:2016/09/09 CX2 で撮影
ヨモギ (蓬、学名:Artemisia indica var. maximowiczii) キク科ヨモギ属の多年草。
別名 餅草(もちぐさ)、 艾(もぐさ)、 指燃草(さしもぐさ))、エモギ、サセモグサ、サセモ、タレハグサ、ヤキクサ、ヤイグサ。
英語では Japanese mugwort
蓬(よもぎ) と 和歌 について ・・・秋風に 雅な気分です (*^_^*)♪
・ △蓬ヨモギ(さしも草)
かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしもしらじなもゆる思ひを (後拾遺和歌集 十一恋 藤原実方朝臣)
猶たのめしめぢがはらのさしも草 我世中にあらむかぎりは (新古今和歌集 二十釈教)
世中にあさは跡なく成にけり 心のまゝのよもぎのみして (新勅撰和歌集 十七雑 平泰時)
・ ヨモギ(蓬)、モチグサ、モグサ、ヤイトバナ、さしもぐさ・名前の由来 ~ 花の名前・木の名前・名前の由来
こちらもみてね!
⇒ 植物と和歌で万葉にタイムスリップ ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
Myタグ 花の色.白 和歌
2016年09月26日 (月) | 編集 |
→ 20160909_散歩 シリーズ
河原に ススキのような穂が 揺れています。
チガヤ でしょうか?


ズームで見てみましょう!

こちらは、ススキです。



チガヤ でしょうか?


ズームで見てみましょう!

こちらは、ススキです。



めも:2016/09/09 CX2 で撮影
チガヤ (Imperata cylindrica (L.) P.Beauv.) は、単子葉植物イネ科チガヤ属の植物
丈の低いチガヤ草原は浅茅、あるいは浅茅原として荒涼とした景色を表す言葉として和歌にも詠まれました。
・ 茅(チガヤ) 和歌歳時記
・・・ 和歌で活躍するのは花穂を出したチガヤでなく、「浅茅(あさぢ)」、すなわち野原や庭一面に生えた丈の低いチガヤとしてだった。
背景となる季節は、大概は秋、それも寒さを増す頃の秋である。・・・
・ 万葉集その四百八十二 (茅:チガヤ)
「 浅茅原 つばらつばらに 物思(ものも)へば 古りにし里し 思ほゆるかも 」 巻3-333 大伴旅人
ススキ (芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物。尾花ともいい秋の七草の一つ。
また茅(かや。「萱」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。
・ 「和歌集成」 ~ 植物を詠める和歌 ~ △薄ススキ・ミクサ・ヲバナ
金野アキノヌのみ草苅り葺きやどれりし うぢのみやこのかりいほし念ほゆ (萬葉集 一雑歌 額田王)
・ ススキ ~ 「草木名のはなし」
めづらしき 君が家なる 花すすき 穂に出づる秋の 過ぐらく惜しも (8-1601) [波奈須為寸]
こちらもみてね!
⇒ 植物と和歌で万葉にタイムスリップ ~ Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」
Myタグ 和歌
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